ということで今日は焼酎ルネッサンスに行って来ました。
昨年は震災のため中止になってしまったので2年ぶりの開催。
例年通りおちょこを一人一つ配られて、各社のブースで数種類飲ませてもらえます。
今年も私は基本的に蔵元の水で前割りしたものをお燗してあるお酒を中心にいただきました。
前回まで来ていたのに今回来ていないところ、今回から初めて参加しているところ、色々ありますがちょっとずつ私の顔を覚えてくれるところができてきているのが嬉しいですね。
さて、以下今年飲んだお酒です。
「銘柄 飲み方:雑記」のように書いています。
・涼やか泰明 ロック:去年発売して気になっていたけど飲んでいなかった1本。通常の特蒸泰明と造りは同じですが、その中取りだけを使って19度に調整したものです。中取りならではの純な味が楽しめます。
・特蒸泰明 17度に前割りして燗付け:いつもの安定した味。確かにお湯割りとかで飲むなら少し雑味のある方が伸びるんですよね。
・カネ京かんろ 生:かんろならではの甘みがすっと入ってきます。これ減圧蒸留だったんですね。不勉強でした。
・スーパーライトかんろ 生:今年の新製品。今回は最初から12度で造られているものをキンキンに冷やしたものをいただきました。度数が低いからと減圧蒸留のため芋の風味は控えめで甘さもしつこくないので非常に飲みやすいです。芋焼酎初心者向けでもありますが、個人的には夏にクラッシュアイス入れてぐいぐい飲みたい。あとはバーベキューとかがあったらクーラーボックスに入れて持って行きたいですね。500mlとちっちゃいので一人1本以上ないと足りないかも。
かぶと鶴見 前割り燗付け:かぶと釜という大昔の蒸留器を使って造られたお酒です。ノーマル鶴見より丸みがあるように感じますね。あと鶴見ならではの強烈な個性が少し和らいでるような気がします。
かぶと莫祢氏 前割り燗付け:こちらもノーマル莫祢氏よりはやわらかい感じがしますね。
佐藤 黒 16度に前割りしたものを燗付け:やっぱりルネッサンスに来たらこれでしょう。蔵元の水で1か月も前から前割りしてあったらしいです。いいですね。やっぱり旨い。
つくし 白 生:これまで地味に飲んでいなかったので。こちらは減圧蒸留したもの。麦の風味は減圧にしては結構感じられるような。すっきり飲めて料理の邪魔をしなさそうです。
つくし 黒 生:こちらは常圧。全麹と比べてもどっしり感が同じくらいありそうです。白も黒もそれぞれ5年古酒をブレンドして造られているそう。
兼八 森のささやき 生:兼八を楢の木樽で5年貯蔵したもの。これは旨いですよね。なんせブログのトップページの写真をずっと変えていないくらいですから。ちなみにメーカーからの提案で、三ツ矢サイダーで割る、というのを飲ませてもらいました。自分でもし持ってたらもったいなくてできなさそうな・・・。兼八は四ツ谷酒造さんですが、テーマとしては「四ツ谷を三ツ矢で割る」だそうです。
武者返し 原酒35度 燗ロック:以前から寿福酒造さんで提案されている燗ロック。原酒を直燗するのですが、この度数をやるから意味があるんです。25度を直感しても物足りない。熱することで米の甘みがずずずっと出てくるんですよね。個人的にはもっと流行ってもいいのになぁ。
武者返し 長期貯蔵古酒 直感:こちらも旨い。よく原酒や初留め取りを特に夏場にパーシャルショットで飲みますが、その反対で冬に直燗をショットグラスでグイッと飲むのはなんかいいかも。と思いました。
たかたろう 12度に前割りしたものをストレートで:黒糖焼酎の朝日のお酒。今日は蔵元の方が熱を出したらしく酒屋さんの店員さんが代わりにブースのお世話をしてました。こちらは喜界島島内限定のお酒で減圧蒸留で造られているようです。黒糖も一緒に置いてあって、一緒に食べるとやっぱり美味しい。てか黒糖焼酎って減圧なのに原料の風味出ちゃうのかしら。
うみわり 生:海を15度に前割りした商品。去年からラベルが変わりました。まぁ、いつもの海です。旨い。
八千代伝 黒 前割り燗付け:黒麹ですがあまり黒い味はしません。佐藤とは逆でロックがおススメだそう。
八千代伝 白 前割り燗付け:こちらは白麹。こっちの方がお湯割りにおススメだそうです。たしかに飲み飽きしない味かも。
八重桜 手づくり 20度直燗:普段県内でしか流通していない20度の手づくりを直燗で出してました。普段のむお湯割りより度数は高いのにすごく優しい味。最初は20度とは気付きませんでした。これはホントに旨いですね。東京でも通常販売してくれないかな。
池の鶴 前割り燗付け:こちらも大好きな銘柄。いつもながら旨いですね。旨いんですが、来年からはさつま寿も神座も持ってきてくれないかな。
市助 前割り燗付け:蔵の師魂を造っている小正酒造さんの新商品。ラベルは酒屋さんで見かけて気になってたんですよね。小正酒造さんのレギュラー酒はさつま小鶴ですが、次世代レギュラー酒なのかな?と思わせる古めかしいデザインです。造りの違いをちゃんと説明してもらえなかったのが残念。蔵の師魂の根底の味と同じものが感じられます。ややドライな味わい。
杜氏潤平 前割り燗付け:紅芋が今ほどたくさん種類がないときに割と最初の方から紅芋で仕込まれていたお酒。これが燗付けされるとバツグンに旨い。今日のお湯割りというか燗付けでは一番美味しかったかも。
佐藤 白 16度に前割りしたものを燗付け:マイルド。飲み飽きしない。白はロックで飲むのが好きなのですが、やっぱりこちらもいいですね。今日は黒より旨く感じました。
ここでもう1杯武者返し原酒の燗ロックを。やっぱ旨いっす。
玉露 甕仕込 前割り燗付け:芋芋感がハンパないです。芋の風味を感じられるのなら今日の中でこれが一番でした。逆に芋焼酎苦手な人は手を出しちゃいけないかも。
紫尾の露 石蔵3年貯蔵 前割り燗付け:ちょっと印象に残らなかった・・・。
ヤマトザクラヒカリ 前割り燗付け:通常のレギュラー酒と違ってコシヒカリで仕込まれたお酒。だからヒカリを付けたのかな。大和桜はレギュラー酒のラベルがちょっとモダンなので息子さんが継がれたときにラベルも変えたのかと思っていたらそのまま変えてないそうでびっくり。味としてはコシヒカリだからか甘みを感じます。芋芋しさはそこまで感じないかな。
ここで再度スーパーライトかんろ。これは今日で結構気に入りました。
そして最後に森のささやき。ん~いつか買いたい。
ということで今年のルネッサンスも存分に楽しませてもらいました。
また来年が楽しみですね。
ここまで読んでいただいた皆様長文へのお付き合いありがとうございました。

本日はこちら。
月の中
岩倉酒造、白麹、常圧
最近自分の大好きな銘柄が続いてますね。実はウチの蔵酒がだんだんなくなってきたので、いわゆる手に入りにくいレア物が最近の日常酒になっているのです。贅沢ですね。
さて、月の中ですがずっとここに書いている通り、ホントに美味しいお酒で、ぐっと飲んで鼻から息を抜くとバニラ香がします。ロックがおススメでちょっと氷が融けて薄まりだした頃が最高ですね。生で飲むとちょっと濃すぎてきついです。お湯割りは風味が飛んでしまうのでおすすめできません。
春になって最近はロックで美味しいお酒がいいですね。もうすぐ海とかも登場すると思います。あとは度数の高い初留め取り原酒系のパーシャルショットがいいなと。
ん~やっぱりお酒はヒトを幸せにしますねぇ。
月の中:9点

本日はこちら。
千鶴
神酒造、白麹&黒麹ブレンド、常圧
以前にとりあげたときは「キングオブレギュラー酒」として紹介させていただきました。
やっぱり濃厚具合ではイチバンですね。
春になって最近Rockな日々です。
千鶴はお湯割りでもロックでも美味しいんですが、お湯割りだとやっぱり度数を調整できるのでいいですね。濃いのでちょい薄めでも美味しく飲めます。ロックだとちょっと融け際にグイッといきたいところですね。
味の濃いものと合わせて飲むのがおススメです。醤油系とかちょい脂系とか。
食べ物を飲み込んだあと酒をグイっとあおって鼻から空気をすっと抜く。芳醇な香りが広がる。
ん~いいですねぇ。
しかし私としては鶴見を愛してしまったので・・・前は10点だったけど・・・
千鶴:8点

ちょっとここで原点に戻ろうかと。
南泉
上妻酒造、白麹、常圧
種子島のお酒です。もともと南泉は非常にプレーンな味で、個人的にこれを基準にして、各焼酎の点数をつけたいと思ったお酒です。
ロックで飲むときりっとした優しい甘みが広がり、余韻は少なめです。芋臭い、というかんじはややするというくらい。お湯割りで飲むと香りがふわっと広がって芋らしい味がします。
どっちでも美味しいのでどちらがおすすめというのはなかなか決め難いですね。レギュラー酒にしては珍しいです。
しかしホント久々に南泉を飲みました。たまに飲むとホント美味しいですね。一升瓶がすぐに空いちゃいましたよ。
ということでこれが芋焼酎の基準だと再認識しました。なのでこれは6点と決まってます。
他の焼酎は南泉よりウマイかどうかで決めています。
南泉:6点

今日は大変でしたね。
会社は15時で終わったのですがいつもの2倍かかって帰りました。もうちょい早く帰れていれば・・・。
さて、今日はこちら。
薩摩茶屋
村尾酒造、黒麹、常圧
ご存知村尾酒造のレギュラー酒。村尾は国産米仕込みですが、薩摩茶屋はタイ米仕込み、だったかな。だからなのかわかりませんがわりとさっぱりしてます。
美味しんぼで取り上げられた時はスパッと切れる、というような書き方がされていましたがそんなカッコイイことは書けません。
飲み方はロックもいいですがやっぱりレギュラー酒ということでお湯割りですね。
芋の風味がスパッと入ってきてふわっと広がってすっと引いていきます。
甘みはあまり感じられないですね。黒い味もあまりしません。
ただ2杯3杯と飲んでいくことで旨みがどんどん出てくるような、そんなかんじです。
ということで
薩摩茶屋:7点
今日はこちら。
森伊蔵
森伊蔵酒造、白麹、常圧
ということで今日は森伊蔵です。
森伊蔵はこれまでの芋焼酎のイメージを変えるべく、これまでの芋焼酎の造り方のことごとく逆をいって造られたそうです。
てか気になるのは森伊蔵って先代か先々代の社長か誰かの名前から取ったと聞いていたのですがそのあと森伊蔵酒造って会社名にしたんですかねぇ。
さて、既存(いわゆるレギュラー酒)の芋焼酎と正反対に造られているので、まず芋臭くありません。どっちかというとさらっと飲めるかんじです。レギュラー酒と正反対ということでロックがおススメ。お湯割りだと味が壊れます。
だから女性に好かれる味なのかもしれないですねぇ。同じ女性に好かれそうな海とかは個性バリバリなのに対してさらっとしているので記憶しにくい味です。
味は芋っぽくないのでどっちかというと淡いです。甘みもあまりありません。ただ結構複雑な味がします。
おしゃれに飲もうと思ったらワイングラスにクラッシュアイス入れてそこに注ぐとかもありなのかなぁと。
なんか今までの芋焼酎っぽくないってことで、誰がどう火を点けたんでしょうねぇ。
なんかふと、夜のお姉さま達に好きになられてオジサマ方がつられて絶賛したのかなぁとか妄想してしまいました。
ん~まぁ似た味はないというところで言うと唯一無二の焼酎であることに違いはないのですが、あそこまで祭り上げられるのもどうかなぁと思うので普通に店頭に並ぶような時代になって欲しいですねぇ。
ということで
森伊蔵:6点
今日はこちら
八幡
高良酒造、白麹、常圧
今日はひさしぶりになーんにもしない日曜日でした。
お出かけもしなかったし、だらだらしてました。
久々にのんびりするとお酒ものんびり進むもので、こういう日はやっぱりお湯割りの合うレギュラー酒ですね。
とはいえレギュラー酒と言っても簡単に手に入らないのが痛いところですが。
八幡ももう何度も取り上げていますが優しい味ですね。慈愛に満ちた感じ。
ロックでもいいんですがお湯割りにすると隔世の感があります。しみじみ旨い、と言う感じです。
口当たりの前にあったかいので鼻にアルコールなジャブのようなパンチがきます。
そのあと口の中には芋の風味が広がって鼻から息をはくと口の中にあったものが鼻腔からふわっと出て行き、あ~ウマイなと感じられます。
冬ってやっぱりレギュラー酒最高ですね。
そろそろ何か仕入れに行こうかしら。
八幡:8.5点

今日は2年目の結婚記念日です。
まぁ写真も記事も全く関係ないんですけど。思いだしたの昨日だし。そして今日は偶然有休を取ってました。やーあぶなかった。
ちなみに結婚記念日は我が家は2回ありまして。今日は入籍、5月が結婚式で、そのうちもっかい結婚記念日がきます。
ではでは今日はこちら。
八重桜 手づくり
古澤醸造、白麹、常圧
たまに飲みたくなる宮崎焼酎の代表銘柄の一つ。はんなりした女性的な味とよく言われますが女性が杜氏をしているからではなくて先代からそうでしたから、麹と水がはんなりしてるんでしょうねぇ。
通常のレギュラー酒と手づくりの違い・・・なんやったかなぁ。
今年のルネッサンスで聞いてみたいと思います。
通常よくあるのはタンク仕込みと甕仕込みとかタイ米と国産米とか今回は前者かなぁ。
はんなりした味というと何かというとまず甘いですよね。そしてマイルド。
これこそ芋焼酎ということも言えますがフルーティとも言えると思います。
ロックでもお湯割りでもどっちでもホントにおいしいです。
今回は先日行った飲み会の話も書こうと思ってたんですけど結局サボってしまいました。
JKTのみんなごめんね。
八重桜 手づくり:7.5点
明けましておめでとうございます。
今年も不定期連載ですが宜しくお願い致します。
お正月くらいは日本酒を飲んでいるのですが、まともなコメントもできないので割愛しました。
今年は鳳凰美田の亀の尾を飲んだのですが濃い芯のあるお酒でしたね~。
さてさて、新年一発目はこちら。
正月だし鶴が入った銘柄にしようかとも思ったのですが・・・。
つくし 全麹
西吉田酒造、麦麹、常圧
兼八から始まった麦チョコ系熱ですが、これは確か酒屋さんで最初勧められたのだったかなと。
つくしは減圧の白、常圧の黒、全麹と3種類あります。
あと西吉田さんでは釈云麦というのもあって、これは無濾過のものです。
釈云麦はかなりコテコテな記憶があったので今回はスッキリ感を求めて全麹を買ったのですが、ちょっと思っていたよりも酸味が前にくるかんじがありましたね。なのでお湯割りはあまり合いません。ロックだときりっと飲めるのですが冬だったのでお湯割りに合わなかったが残念って感じがしちゃいました。
ロックだと予想通りの麦チョコ系です。やっぱりたまに飲みたくなるので家に麦は1本は置いときたいですよね。
というわけで
つくし 全麹:6点
2011年も終わりですね。
今年は震災もありましたが、公私とも色々あった1年でした。
今年も1年おつかれさま、ということで本年最後のご紹介はこちら。
せっかくなので白黒両方いっちゃおうかなと。


おやっとさぁ
おやっとさぁ 黒麹
岩川醸造、白麹/黒麹、常圧
先日ハイカラさんの黒麹造りを書いたときに続けてこれに行こうと思っていたのですが・・・まぁ単なるサボりです。そもそもちょっと地方のコンビニでなぜか白麹のおやっとさぁがセールみたいになってて1,300円くらいで売られていたんです。こりゃ買わない手はないと。で、黒麹の方は近所の河内屋で売ってたので買いました。でもなんで黒麹しかないんだろう・・・白も入荷してよね・・・。
ちなみに我が家ではしろっとさぁとくろっとさぁで呼んでいます。
しろっとさぁは非常に優しい味ですね。お湯割りの方が断然合います。6:4とか5:5とか4:6とか通常通りの割合でももちろんいいんですが、むしろ3:7とか2:8とかでも十分美味しい。最近風邪が長引いてるので余計にそう感じるだけなのかもしれませんが。温めることで甘みが引き出されてウマイ。
くろっとさぁはお湯割りだとけっこうアルコールが立つように感じます。ロックの方がいいかも。お湯割りでももちろんいいんですけどね。黒い味はあまり強くありません。でもおやっとさぁの黒ってかんじで共通の味わいがもちろんあります。
これが1.8リットルで1500円くらいですからねー。コストパフォーマンスだけで考えたら1,2を争うんじゃないかと思いますね。普通のレギュラー酒の1升瓶が2000円くらいですから。でも何がそんなに安くさせてるんでしょ。。
おやっとさぁっていのは昔の記事にも書きましたが「おつかれさま」という意味です。自分自身にもそうですが読んでいただいた皆様にも今年1年「おやっとさぁ」。
というわけで
おやっとさぁ:7点
おやっとさぁ 黒麹:6点
今年も1年ありがとうございました。
来年もこんなペースですが宜しくお願い致します。