本日は日本酒。
刈穂 純米吟醸 kawasemi "sakura" label
秋田清酒、精米歩合50%、生酒、17度
続いてこちら。
福乃友 又左エ門蔵
福乃友酒造、精米歩合60%、純米吟醸生原酒、17度
先日獺祭磨き2割3分でもって待ち構えていた秋田の友人が持ってきてくれた2本。この日は全部で日本酒5種類での日本酒パーティーでした。
友人は秋田県は大仙市のなんでも同じ市内で山の向こう側とこっち側、みたいに近いところの2社の酒を持ってきてくれました。
刈穂は硬水で仕込まれていて、福乃友は軟水で仕込まれているとのこと。
ほいでは順番に。
刈穂は新酒をしぼったままボトリングしました、と書いてるのですがこれっていわゆる無濾過生原酒なんですかねぇ。ちょっとにごりも入ってるし。
硬水なのにソフトやなぁというのが最初の印象でした。口開けのときはすごくフルーティで甘いタッチで入ってくるお酒でしたが、しばらく冷蔵庫で置いておくと少し酸味が出てきて、少しがっしり感が出るようになりました。食中で飲むならこれくらいの方がいいかなーというくらいです。
福乃友は逆に口開けのときは割りとがっしりしていて、純米だからかな。生酒の割には甘さが前に出てくる感じではなく刈穂とは対照的でした。しかしながらこれまた冷蔵庫に置いておくと、酸味もですがそれ以上に甘みが前面に出てきたような気がします。ちなみにこちらは軟水仕込み。思っていた印象とは違うもんですねぇ。酸味も甘みも感じられやすいのでこれまた食虫酒にいいですね。味の濃いものとあわせた方が合いそうに感じます。
や~日本酒はホント億が深いですね。まだまだ勉強です。