9月に相棒というべき同期が転勤でこっちにやってきました。
というわけでとりあえず飲むべ、というわけで、
秋葉原にある和食のお店「長谷川」へ。
ここにはたまにランチに行きます。
新潟出身なのかな?新潟の日本酒がかなり充実してます。
わかりやすいところで言うと久保田の萬寿も適正な値段で出すような。
残念ながら日本酒にそこまで明るくないのでいいセールストークができませんが(笑)
ただここは白ご飯がめっぽう美味い!
なのでランチには最適。毎日はきついですが、
たまのゼイタクにはいいかなと。
幸い店長さんに顔を覚えてもらってるので、
よくしていただいていることもあるのと、
その同期が日本酒党ということもあってこの日はここにしました。
この日は4杯。
・富乃宝山
・悪魔の抱擁
・蔵人秘伝
・天使の誘惑
富乃宝山は相変わらずの1杯目に黄麹を選ぶ流れから。
でも多分飲みやすさ以上に飲み応えをイメージしながら作っているのか、
フルーティーさももちろん感じるのですが芋々しさもよく感じます。
富乃宝山の場合1杯目に飲むより2杯目に持ってきたほうが旨味をより感じられるかも。
悪魔の抱擁はさつま無双の逸品。
店長がメニューに載せてないものを出してきてくれました。
以前にギルド系が充実しているお店で見たことがあったのですが、
買うまではいかずなかなか飲む機会もなく。
ラベルも聖書に載ってそうな絵を使っていてめちゃ怪しさ満点です。
シェリー樽で貯蔵していたということでうっすら樫色で、
香りがすごくいいですね。
飲んでみると甘い。樽のおかげでどちらかというとウィスキーに近いです。
氷が融ける前の濃い状態でも甘みをよく感じられます。
氷が融けて度数が下がってくるとバツグンに飲みやすくて甘い!
これはなかなかいいですね。もっと色んな店に置いてくれないかな。
蔵人の秘伝は久保田の粕取り焼酎。
日本酒を造ったときにできる酒粕を蒸留して作られます。
なので米が原料といえば原料かもしれませんがいわゆる球磨焼酎のような米焼酎とは全然違います。
それは飲んでみて初めてわかりました。
米焼酎は米の甘い香りが最初に立つのですが、
粕取り焼酎は良くも悪くも酒粕のような風味があります。
そりゃそうなんですけど。
なのでちょっと個人的には苦手でした。
でもまぁめったに飲むことのできないものなので貴重でしたね。
天使の誘惑は悪魔の抱擁に釣られて。
シェリー樽貯蔵といえば天使の誘惑でしょ。
悪魔の抱擁がそれに影響されてできたのかどうかは知りませんが。
何気にこれまで飲んだことがなかったので。
悪魔の抱擁は25度。天使の誘惑は確か40度。
でもそこまで度数の高さを感じないような。甘いからかな。
こちらこそホントにウィスキーみたいです。旨い。
一日の締めにはいいかも。
香ばしいのは基本的に好きなのでシェリー樽系はなかなかいいですね。
他にもあるだろうし見つけたら飲んでみたいです。