というわけでようやくGWの鹿児島の夜です。
事前にぐるなびでチェックしていた、
天文館にある『酒々蔵』さんへ。
ここが一番置いてある銘柄数が多くて、
かつレギュラー酒が安かったので。
でもフードもかなりおいしかったですよ!
鹿児島の郷土料理を中心に創作和食系なかんじ。
かなりモリモリ食べさせていただきました。
この日飲んだのはロックで6杯と利き酒セット。
ロックがまたこっちで飲む倍くらい入れてくれるので、
バッチリ酔っ払いました(笑)
ここから先は携帯に記録しておいたので日が経っても大丈夫です。
『おやっとさぁ』
やっぱり鹿児島に来たからには地元の超レギュラー酒でしょう。
なんと1杯300円。
いきなり甘い味で出迎えられました。
正直安いお酒だろうと思っていたらかなりの甘さ。
非常に飲みやすく、これが一升瓶で1,500円切るの?というかんじです。
鹿児島ではパック入りも売ってます。
買って来ればよかったです~。
『てんからもん』
これは全く知らなかった銘柄なので頼みました。
お店の壁に鹿児島焼酎の一覧的なポスターが貼ってあって、そこには細胞融合というバイオテクノロジーで生まれた麹菌を使用。って書いてました。
全く以って想像のつかない味だったので注文。
味はとにかくフルーティ。魔王に似てるかも、と思いましたが魔王よはり少し芋が感じられる感じ。氷が融けるにつれてどんどん青りんごっぽく変化していきました。
『天文館』
これは宇都酒造さんのレギュラー酒。
せっかく鹿児島に来たからにはレギュラー酒をたくさん飲みたいなと。
こちらはいかにも芋焼酎。おさえた甘さとしみじみくるうま味。
ぐっと飲まずにちょびっと飲む方が旨い。
『大金の露』
これは優しい味。甘味はおさえめ。
ずっと飲んでいても飽きない味。
『酔楽人』(よくろんぼ)
小正酒造のPBかな?瓶には西原商会と書いてました。
これはホントに濃い。甘味はあまりないがうま味があるかんじ。
氷が融けても全然芋の濃さが薄まらない。
ここからは利き酒。
『南之方』
薩摩酒造の県内限定酒。優等生的な味。すっきりめ。若干の木香
『紅伝承』
本坊酒造。あまり紅芋は好きでないのですが、これは紅芋っぽくない。香ばしささえ感じる。喉元を過ぎると紅芋らしい甘さがほんのり感じられる。
『島娘』
島美人の長島研醸の県内限定酒。すっきりした甘さ。島美人よりすっきりしてるように感じました。てんからもんとまではいかないにしても、こちらもりんごっぽいかも。
ここからはまたロック。
『大黒』
彼女が頼んだものをちょっぴり拝借。
キャラメルっぽいとのことで彼女に飲ませたのですが、これはなんと蜜の味。芋焼酎らしい芋焼酎が好きな人には好まれないかも。似た味がない。
『一どん』
噂の幻の酒。私も名前しか知りませんでした。
まずは完成度が高い印象。黄麹のフルーティな甘さがある。とげがない。
同じ黄麹では富乃宝山などがあるがこれよりもある種「黄麹っぽくない」お酒。
てなかんじでたらふく飲みました。
鹿児島にはまだまだ知らない酒がありますね~。
また行って色々飲んでみたいです。
とりあえず次行ったらおやっとさぁのパック入りを絶対買います!
レギュラーも黒麹も。